あずまんの日記

個人的な感想や意見なのであしからず

トマトスープとGEZAN

 

今日の私は疲れ切っていた。あと1週間で18記事を書けという司令が出て、必死に書き続けていたからだった。いや、そもそも前から疲れ切っていて、そこに来た急な司令が私を果てさせたのだと思う。

 

とにかく私は疲れ切っていた。にも関わらず、身体は休憩を受け入れてくれなかった。横になると吐き気、タバコを吸うと嘔吐、飯を食えば悪寒。とにかく身体は「働き続けよ!」とのことだった。

 

そこに浜田篤史がご帰還。彼もまた疲れ切っていた。

私には私のルールがあって、それは浜田篤史の前では「疲れた」となるべく言わないことだった。なぜなら彼の方が働いているからだ。彼は毎朝起きて会社に行き、しっかり残業までして帰ってくる。しかし私は在宅勤務。雲泥の差、月とスッポン。だから「疲れた」とは言わない。

 

しかし今日は違った。ポロッと「疲れた」と言ってしまったのだ。

しまった、と思った。また身体が怒り出す。悪寒、吐き気、嘔吐、悪寒、吐き気、嘔吐、悪寒、吐き気…

私はそのままベッドに倒れ込んで、パニック発作になった。浜田篤史はそれを見て、優しく深呼吸を促す。

「ゆっくり吸って、ゆっくり吐いて、」

言葉通りに従いながら、じたばたともがきながらも息をしている間、ふと

「あ、温かいトマトスープが食べたい」

と思った。

 

 

 

気づいたら、私はトマトに切れ込みを入れていた。これは比喩とかではなく、本当に意識が飛んでいて、次の瞬間にはトマトの皮が剥きやすいように切れ込みを入れていたのだ。

あれ、とは思いつつも、

「そういえばトマトスープ食べたいんだもんな」

とテキパキ、かつ丁寧に作る。

玉ねぎを弱火でじっくり炒めて、皮を剥いたトマトとキャベツとじゃがいもを入れて、そこにトマトジュースとコンソメを加える。コトコトコトコト、じっくり弱火で煮込む。

できたトマトスープは、トマトスープらしく真っ赤だった。その赤は瞬時に「マヒトゥ・ザ・ピーポー」を連想させた。

 

「そうだ、GEZAN見ながらスープ食べよ」

リビングに座ってYouTubeを開きながらスープを飲むと、さっきまで休むことを拒絶していた身体が自然と解れていった。

明日も頑張ろう、とちょっとだけ思えた。