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ヤク中はヤク中

映画

知り合いが最近、急に

トレインスポッティング最高〜」

トレインスポッティングに影響されてる」

と言い出した。

ネットのニュース欄でも

「あのトレインスポッティングの続編が!」

とか

トレインスポッティングが帰ってくる!」

など右を見ても左を見てもトレインスポッティングばかりで、正直私の性分だとこういうときに観るのは癪に触るので普段はしない。

けど観た。理由はないが、観た。気になるし。

 

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主人公は真ん中の坊主レントンで、端的に言うとヤク中映画だ。

ヤク中がかっこよくヘロインやってアヘンやってヘロインやってヘロインやる映画だ。

 

(これはスコットランドで最も汚いトイレで、大便をしたせいで落としてしまった座薬型アヘンを探しに、便器へ潜るレントン)

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薬物中毒というと、ヘロインや大麻やアヘンなんかを思い浮かべる。

途中、レントン離脱症状に苦しむ描写や急性薬物中毒になり病院に運ばれる描写があるが、

その描写は限りなく抗精神病薬睡眠薬離脱症状、急性中毒症状にも似ていて、

レントンが劇中で言った

「母親は国が認めているヤク中だ」

というセリフを強く連想させた。

(母親は睡眠薬を服用してる様子)

 

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(これはスコットランドで最も汚いトイレに潜って座薬型アヘンを見つけた後、上がってきて嗚咽するレントン)

 

結局のところ、辛いことがあって薬をやる人は、違法薬物に手を出すか合法薬物に手を出すか、それだけの違いしかないのかもしれない。

 

トレインスポッティングはただかっこよく、面白く、イケてる映画だ。

でもそれ以上に薬物の在り方やヤク中の心の在り方を力強く描いていた。